2014年12月30日火曜日

Best 10 Discs!!! by OREO

waddyが挙げた10枚と別にOREOも選んでみました。
レビューになってるような、なってないような。笑
とにかく好きだと叫びたい!!!


Don’t Kill the Magic/MAGIC!
2013年にリリースされた名曲と言わざるを得ないレゲエナンバー”Rude”(放題”それでも僕は結婚する”がこの上なくダサい笑)を含む1枚。バンドとしてはレゲエポップというくくりらしいのですが、インディーポップな”Don’t Kill the Magic”を筆頭に、今年のキーワードとも言える「多幸感」をふんだんに盛り込んだ多彩な素敵なアルバムなので、まずはこちらを選出。

THE PINBALLS/THE PINBALLS
OREOといえばこのバンド、と言われるほどに愛してやまないバンドの1つの最新譜。シングル1枚、ミニアルバム3枚を経てのフルアルバム。「THE PINBALLS」というセルフタイトルで見せてくれたTHE PINBALLSの真髄が詰まった1枚でしょう。曲数は12曲。その1曲1曲が1月から12月の1年を表していて、まるで1本の映画を見ているようなストーリー性/ドラマ性がある。これを名盤と言わずしてなんと言うのか!!

Sweet Doxy/Large House Satisfaction
THE PINBALLSと同様、「OREOといえば」なバンド。リリースまでにMVやLyricムービーを公開していたのだけれど、公開される度に「やられた!!!」と思わせてくれていました。こんなにも切なく、尖った愛の言葉に涙必至。MVが公開されている”トワイライト”に”Stand by you”で何度泣いたことでしょう。その2曲に”Jealous”という、これまた息ができないほどに泣けちゃう曲が挟まれてるのもニクい!!LHSに泣いている私がいたら、そっとしておいてください。笑

Peace and Magic EP/LUCKY TAPES
2014年OREOが一番発した言葉No.1であろう「LUCKY TAPES」!2014年6月より始動し、私の心を常に掴んで離してくれないんですよ。困ったもんだ。
今年はバンド豊作の年、と言われていたりもしますし、私も思っているのだけれど、その「豊作」の代表とも言える!!先行公開されていた”Peace and Magic”から始まり、ロマンチックに「You know I love you」って図々しく(笑)言っちゃう”In Paris”、Slow Beachの曲に多かったビーチ感のある”Look Around”、そしてファンキーなキラーチューン”SUNDAY NIGHT”。最後はKai TakahashiによるPeace and MagicのRemixで締めくくられていて、これからにも期待せざるを得ない1枚。レコーディングしたって言ってたし、こちらも1年を彩る1枚になることでしょう。

Alvvays/Alvvays
セルフタイトルのアルバムって、なんでこうも良いのばっかなんでしょう笑
セルフタイトルってだけあって、そのバンドを表す1枚になるってことなんだろうけど、Alvvays本当に素晴らしい!
今年はインディーポップ/ドリームポップを結構チェックしていたのだけれど、Alvvaysは「ほんのりビター」なインディーポップで、これは夕暮れに芝生に寝転んで映画の主役になった気分で素敵な男の子と手を繋ぎたい気分になります。(ちなみに2人は付き合ってはいない設定ね。これ重要。)

Play EP/I Don’t Like Mondays.
ジャケ買い、名前買いして成功した1枚。今年メジャーデビューをしたみたいだけど、どこのシーンにいたの!?と驚いたアーティスト。 日本人離れしたファンキーなグルーヴ。K-POP x THE BAWDIESのようなルックスで、ちょっとチャラくて、甘い。リード曲”Perfect Night”はまさしくパーフェクト。私の夜遊びはこの曲を聴いてから始まる。

フェイクワールドアンダーワールド/きのこ帝国
ワタクシ、実はMAP以外にメンヘラロックイベント「据え膳喰わぬ」をオーガナイズしているわけなんだけれども、このアルバムはMAPというよりかは据え膳的1枚として選出したいのです。
名曲“東京”から始まって、ラップ調に歌う”クロノスタシス”に展開し、ハイテンポな”Telepathy/Overdrive”で締めくくって、もう1周したくなる余韻を残してくれる。

Now/Teen Runnings
夏にオープンカーでドライブしながら聞きたい!あるいは、フルハウスのような海外ドラマのテーマソングになってほしい。ショートでハイテンポな曲が次々と続き、何度でも聞ける。飽きのこない11曲35分。曲全体はサビと言っても過言ではないほどに美味しいとこ取りしている。今、最もライブを見たいと思えるバンドの1つ。MVのちょっと古い感じも最高!

Everything Infinite/wunder wunder
今年1番DJで使ったかも!きっと来年もヘビーローテーション決定なほど秀逸なサイケ感でTemplesに出会ったときの衝撃、快感に近いものを感じた。気持ちの悪い、気持ちの良い電子音に酔う。うねうねフワフワしているのに、リズムは歯切れが良い。今年は同じ単語を繰り返すアーティストをいっぱいチェックしたのだけれども、wunder wunderに出会ったのが理由だったり。笑

HELLO/HAPPY

言うことなし!ほど完璧な1枚。1曲目”Magic”で、HAPPYって天才だったんだと確信。今から音楽の魔法始まるよ!お酒を片手に踊り出そう!と言われているようなワクワクが腹の底から湧き上がる。カントリー調の”Run Run Run”、”Time Will Go On”  ではねてパーティーはこれから!と言わんばかりにキラーチューン”Lucy”へと繋がる。まさにワールドワイドな1面を見せつづけてくれる。このアルバムでHAPPYはパーティーには不可欠と決定付けてくれましたね。

Best 10 Discs!!! by waddy

2014年ベスト盤10枚的なことをやってみようということで選んでみました。
順番は特に関係ないです。
見事に邦楽ばっかりになりましたけど邦楽ばっかり聴いてたかというとそうでもなくて、むしろ洋楽は古い音楽を中心に聴いてたのでこんな感じになったのかなと思います。
来年は洋楽の新譜もいっぱいチェックしようと思いました。

ドブロク/DO THE EMO!!!
http://youtu.be/jV8_2ACY__0
ベースの原田氏がミドリのサポートをしていたので大分前から名前は知っていたのだがどんなバンドかは知らず、たまたま行きたいライブに出ていて、その圧倒的なエモーショナルさと良きメロディに感激した。ちょうど出会ったこのタイミングでリリースされた新譜がコレ。

give me wallets/In My Dreams
http://youtu.be/59S_XX0M-UM
PUMP!移籍一作目。はじめて聞いた時は音作りのメジャー感にチープなシンセサウンド好きとしてはちょっと違うなーと思ったんだけど聞いてるうちに曲の魅力に引きずりこまれてました(笑)Be My Girlはキラーチューンやね。

ORLAND/Fragments Of Romance
http://youtu.be/EwubMz2EsIg
実は昔からあったらしい表題曲のギターにビックリさせられOutside,Insideのバブリーさにさらにビックリさせられるすごい振れ幅のでかいEP。4曲それぞれ違う味を楽しめますね。

水曜日のカンパネラ/シネマジャック
http://youtu.be/CpLgEQig1AE
もしかして今年いちばん聞いたアルバムかもしれない。ふざけた内容ながら耳に残る歌詞とめちゃくちゃ格好いいトラックをあわせて作るケンモチさんは本当天才じゃないかな。

カサネイロ/「さよなら」と「これから」
http://youtu.be/TCmWL-Z4cB4
ライブで既に披露していた楽曲、ついにリリースかと喜んで行ったレコ発でまさかの解散発表。ふざけんなよ!!って言いたかったけど人にはそれぞれ事情があるんでしょうね。とにかくヒリヒリしててものすごいエモい。

ヨモギイチヨウ/albatross:K
https://soundcloud.com/yomogi-ichiyou/xkxxni7felpx
2枚同時リリースの片方。カズマのK。どっちかって言うとこっちかなってメンバーと話してたら、洋楽嗜好の強い人はこっち選ぶんだって。前のアルバムからの再録も入ってるけどベーアンが入ってるから音の分厚さが段違い。

80s感がイイ感じ。たぶん年頃が近いからツボが似てるんだろうね、MAPでオファーした後に電話で話した時に、僕のMIX聞いてくれててGet Wild'89が入ってたのに対して、このバージョンいいよねって話で盛り上がった(笑)80sニューウェーブサウンドが好きな人に。

The fin./Days With Uncertainty
http://youtu.be/9EtEFFg3iwo
リリース前に公開された時に聴いた一曲目illuminationのイントロのシンセで、はい名盤ー!決定ー!!ってなったしまるまる聞いたらやっぱり名盤だった。finは透明感とヒンヤリした空気が好きだなあ。

Tequeolo Caliqueolo/Gossip Boys
http://sp.jack.ro69.jp/contests/jack1415/artists/31424# ※RO69 JACKのページに飛びます(視聴できます)
ライブでも最早定番曲となった3曲を収録。この3曲がいつでも聞けるようになってとても嬉しい。POPで所謂"踊れる"曲調ながら少年のようなハイトーンボイスでまくしたてる攻撃的で風刺の聴いた歌詞が魅力的。

河内REDS/河内大サーカス
個人的に僕が大阪でいちばん期待してるバンドの2枚目のアルバムです。どストレートなロックナンバーに、ボウイを意識した?ビートロック、ハードロックなどなどいろんなロックが詰まってます。歌詞が面白い河内REDSですがPretty as a Birdが普通に?グッとくる歌詞で驚いた。